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モリミュOp.5 公演ごとのメモ

モリミュOp.5の東京公演観劇の際にふせったーに公演ごとのメモを投下していたので、せっかくなのでブログにまとめます。

印象的だったところなど自分用にメモしたものなので誤りも多々あると思うけど、思い出なのでその辺りはご容赦を。

友人と観劇の日はその場で話して満足したのでメモ残せてないのだけど、雑メモだけでも残しておけばよかったかも。

 

■9/1 ソワレ

・日替わり(グレッグソン)
グ:匂うぞ!
警官:匂いますね!
グ:揺動! 警官1:殺人! 警官2:放火!
グ:揺動に決まってるだろ!

・日替わりレストレード
警官1:今月厳しくて
レス:仕方ないな
警官2:今月厳しくて
レス:お前もか!
警官1:グレッグソン警部代理はもっとくれました!
警官2:ケチトレード!
レス:ケチトレードって!そんなにくれたのか?仕方ないな、結構あるけど二人で分けろ
警官12:やったー!
レス:頑張って働こう……!

・日替わりシャーロック&レストレード
レス:もう一回言ってくれ
レス:一度も言われたことないんだ
シャロ:誰にもか?
レス:お前にだ!
シャロ:……申し訳にー
レス:申し訳にー
シャロ:これでどうだ
レス:今日のところは


カーテンコール
・勝吾さん:初日だけど千穐楽のことをちょっとだけ考えてしまって寂しくなった。あと50回くらいやりたいとプロデューサーと話した
・平野さん:俺はあと5千回やりたい!
・勝吾さん:いつも言ってるけどこの公演は今日しかなくて、みんながこの時間を勝ち取って来てくれてる大事な1公演なので
・平野さん:Op.1から言っていますが、みなさんに至高の謎という……あれ?なんだっけ?(周りから、とくにケンケンさんから盛大に突っ込まれてたカワイイ)魅力という至高の謎をお届けします。
・井澤さん:なんか違くない!?(言われてみんな、あれ?どうだ?合ってる?みたいになってた笑)
・勝吾さん:あとでSNSを見ればわかるでしょう。みなさんが一番よく知ってるでしょうから

その他いろいろ
・ウィリアム、今日は静かめにそっと歌い出したので大阪の印象とかなり違った。序盤わりとそんな感じだったので今日は憂いの日なのかなと思ったら、一幕終わりの一曲前(貴族殺害しまくってる曲)から後半はずっと勢い強くて地に足しっかりついてるウィリアムだった
・グローヴァー公爵殺害後のエヴァンへの「僕は、僕は君の命を懸けた覚悟を踏み躙った」の、「僕は」のところしっかり間とってしっかり発語するから溢れるというより自分にも言い聞かせているようでつらかった
・マイクロフトとアルバートの兄さん茶会の、「互いに弟を持つ兄として」の「兄として」の言い方がすごく優しかった。こんなに優しく話しかけてるマイクロフトはじめて見たんですが……言い方も「兄、として」って感じだったので若干茶目っけのようなものも感じて、この瞬間は本当に仕事ではなく大事な弟を心配する兄としての会話だったんだなあ
・ウィリアムの221B訪問「ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ教授?」のシャロの声が今まで観たどの公演より弾んでた気がする。かわいかった。大阪では、若干の不敵っぽい含みがあるようにも聞こえたんだけど楽しさ100%のように聞こえた。なので今日はここからのシーンがずっとOp.3の「一人の学生」のような空気感がありわたしはうれしかったし泣いた
・ウィリアムからの手紙を読むシャーロックの側にいるウィリアム、今日はすっと立っていてシャーロックを静かに見守る感じ。おお、全然違う……わたしが観た大阪では手紙を読むシャーロックを後ろから覗き込むように屈んでいたと思うので。毎回違うの楽しいなあ
・橋での対峙。今日のウィリアム、ハット勢いよく投げる。しっかり投げる
・シャーロックに手を掴まれてるウィリアム、今日やっぱり意識めっちゃしっかり保ったウィリアムだったわ

・東京初日にして銀劇の一番好きな席(真ん中よりやや前方のドセン)に座ってしまって感無量
・メルパルクより横の席数が少ない、し今日はセンブロだったのもありアンサンブルが客席で歌うと歌声に包まれて自分もこの世界にいるのだというのを強く強く感じた。冒頭の「ここは大英帝国」で圧倒されたし、市民が犯罪卿のせいで苦しむ曲は聞いていて本当に苦しくてしんどかった
・シャーロックとウィリアムが客席から舞台へ行く時の客席が「え、シャーロック?」「ウィリアム?」「どこ?」みたいになるのが何度体験しても本当に素晴らしい演出で楽しい

 

■9/5 マチネ

・日替わりレス&シャロ
申すわけない
申すわけない!?
申し訳ないと申すわけない

・二幕のシャロがすべてを知ってるシャロって感じで対リアムのところ全部諭すみたいな言い方で新鮮だった。必死なシャロもいいけどこのシャロも違うアプローチで好き
・ウィさんオープニング前の「一人殺せば二人殺すも同じこと」で「一人殺せば」を言い直してた。噛んだ感じしなかったけど何だったんだろう
・ジョンソロの後のWJM悪魔ソング、ウィさんが最後の音程を上げてた。歌い上げた後に崩れ落ちるようだった
アルバートの業火のソロでゴルゴダの丘を上るウィさん、途中でつまづくみたいに立ち止まっていてしんどい
・少女の人形が飛びすぎてボンドさん回収できず。でも最後に市民が回収して少女に渡してた
・すべてを知ってるシャロなので221Bでウィに「どうして俺なんだ?」と問いかけるところも、ウィの本音を知った後の「まだ何も終わっちゃいねえ。違うかリアム」も、橋落ち前の「この世に取り返しのつかねえことなんて一つもねえんだよ」も全部落ち着いたトーンで諭すみたいな言い方
・橋落ちでキャッチされてる最中の後ウィさん、もう一回ズルって少し下がる瞬間があって、えっ てなった めちゃくちゃリアル
・「君だけは生きて帰ってほしい」のウィさん、いつもわりと切実っぽい強めの声声だけど今日はシャロの身を案じてるみたいな祈りに聞こえて泣いた

今日の二幕シャロ、大人びているというかウィより一歩先をいくシャロ(すべてをわかってる)って感じだったのでシャロっぽいかと言われると微妙かもしれないけど、わたしは結構好きだった

 

■9/5 ソワレ

・レスシャロ日替わり
申し訳ナン
お前そんなこと言うやつだっけ?
もうナンの口になってるから、申し訳ナン

・死にたいんだよの後のフレッドへの「ありがとう君がそう言ってくれたことは忘れないよ」が、タバコ捨ててからそのままフレッド振り返って言ってた(ので、フレッドとウィの立ち位置が被った。そのせいなのかわからないけどフレッドが一歩下がってウィに被らないようにした?これ立ち位置気にしてやったんだとしたら長江さん凄すぎる)
・シャロが221Bに帰ってきた時にハドソンさんへの「ありがとう」が聞こえた
・ジョンとシャロの曲 ジョン「お前のことを信じるよ」の「信じるよ」が台詞になってた!とっってもよかった。グッときた。Op.5のジョン、最初の苦しい心境のソロもシャロとの曲もラストナンバーも今回全部とても好き
・221B訪問でウィさん椅子に座る。マチネは少し話してから座ったけどソワレはわりとすぐ座った
・221Bでの対リアムは結構自信満々ぽくぐいぐいいってた気がする
・リアムへのアンサーソング「違うか?リアム」は優しかったり切実だったり日々違うけど、今日は優しかった。どっちも好きだから選べぬ

 

■9/6 ソワレ

・レストレード日替わり
音楽で世界を変えたいという男性が来ていまして
その人にあった曲を弾いてくれるそうです
 ゴッドファーザー
 ダースベイダー
 蛍の光
閉店するか…!シャーロック!

・レスシャロ日替わり
申し送りだが
申し送り??
俺が行けないから申し送り事項だ
申し訳ないって聞こえたぞ
疲れてるんだよ
閉店だッ

・亡者とのお戯れタイムで亡者とよろしくやった後、ウィさんが祈るように両手を重ねたまま上に掲げていたのが神聖な絵画みたいで綺麗だった
・ウィさんの台詞回しがとても感情豊か。リアルさよりも芝居っぽい芝居みたいな感じで、いつもなら読点やアクセントつけてないところでつけていて新鮮だった。そのせいかわからないけど全体的にウィが明るめ?元気?な感じに聞こえた
・モランへの「君が僕を奈落に落としてくれ」で笑顔を見せる。モランがますます気の毒に見える……
・221Bでのシャ&ウィの言葉も表情も柔らかくて今日はよく笑ってたと思う。シャのどこなんだ?に対する「さすがだね」がくすくす笑うような感じで、Op.3の学生みたいだった。胸が苦しい(わたしの)
・221Bから帰る時の「それでは」もかわいかった
・ウィのお手紙ソングが可憐で……声が弾んでる……これはもうラブレター……………そしてシャロの側に行ったときはしっかりしゃがんでた。最近はわりと屈むくらいの感じが多かったので最近の中ではいちばんしゃがんでたと思う。なんかいつかシャロの肩にそっと触れるんじゃないかと思ってしまうよ
・「僕は間違ってなどいない!」「悪魔は貴様だ!シャーロック!」選手宣誓か?てくらい元気で気合いの入ったキレ方
・殺陣どんどん早くなってない!?!?
・「運命は″僕たち″を許してはくれないようだ」僕たち…………僕……たち………………
・落下中の「心壊れた」歌も力強かった
・シャロに抱きしめられた後に右足ぴょんと上がるリアムさん。かわいい
・ラストナンバーのフレッドの歌声が小さくささやくような歌い出しから「僕は強く生きます」の力強さが意志の表れのようですごくよかった。長江さんの歌、ほんとうに今回好き

全体的にウィさんが元気かつ可憐でかわいかった

 

■9/7 マチネ

・レスシャロ日替わり
もう一度言ってくれ
なんでだよ
うれしい
申し訳ない!(食い気味)
もうちょっと丁寧に
申し訳ない(食い気味)
早いんだよ
申し訳ない(食い気味)3申し訳ないだぞ
なんか申し訳ないな

・全体的につよつよウィさん
・「僕は君に殺されて然るべきだと思う」いつも「僕は……僕は君に」って言い淀みするけど今日はスパッと言い切ってた
・モランめっちゃ荒れてる、フレッドの裏切りの画策聞いてタバコ床に思いっきり投げつけてた(いつもは放り投げて足で蹴っ飛ばして、て感じだけど)
・221B訪問の「さすがだね」は柔らかく気安い雰囲気だったからなんか……シャロとウィはこれで落ち着いたのかな……そうだね……
・やっぱりずっとつよつよウィさんなので「君だけは生きて帰ってほしい」も叫ぶみたいな。この辺つよつよウィさんだと切実さがしんどいね
・橋落ちで死の概念に囲まれてるところ、今日は背中押されるように出てきた?ように見えた。ゆっくり出てくる感じではなかったな
・前方だったから抱きしめたシャロの顔が見えてうれしかった。抱きしめたあと、さらにウィに顔寄せるの愛じゃん……

 

■9/7 ソワレ

・レスシャロ日替わり
申すまでもないが
申すまでもないが?
モウスマデモナイガ
そんなんじゃなかっただろ
イントネーションの問題だろ
申すまでもないが

・シャロが喋るような歌い方で、とくに221Bのあたりから顕著だった。すごくすごくよかった
・タバコ捨てた後のウィとフレッドの立ち位置が逆だった(ウィが下手)。ウィさんが上手捌けなので、去り際にフレッドの肩に触れていくからフレッドの置いていかれた感が強くてますます可哀想なことに……
・フレッドたちの画策を聞いたモラン「お前ら……」の前に大きめの舌打ちフレッドへの糾弾も語気強くて後半になるにつれてモランが荒れてきた
・221B訪問でシャロが「どうぞ」の前に一呼吸。マイクにブレス音乗るくらいしっかり。ウィが来てくれた(相手と同じ考えである)ことがうれしそうでもあるし、緊張もあるし、という感じがして上手く言語化できないけどこの一瞬の間にいろいろ詰まってる気がして泣きたくなるくらい好きだった
・「悪魔は貴様だ。シャーロック!」前半フラットでシャーロックだけ強いのが何となくいちばん好みかも。それまでの流れかにもよるけど。しかし「シャーロック」の声がでっっかくてたいへんよかった
・「捕まえた」シャロうれしそう〜〜〜!!!!ホッとするよりも、ようやく捕まえられた!っていう楽しさ?うれしさ?の方が強い感じだったからそれがシャーロックの本質というか「謎を解けた」興奮みたいで、すごく好きだった。シャーロックだなあと思った
・橋落ち後のモランの憔悴がひどくてしんどい

 

・マチネ思い出し。モリ陣営が手をかざして「生きよう」のところ、モランだけ途中から手を握りしめてて、あれ?いつもやってたっけ……?と思ってソワレも見たけどソワレはやってなかった……モラン……

 

■9/8 マチネ

・レスシャロ日替わり
申し訳ない
もう一回言ってくれ
なんでだよ
うれしいから
申し訳ないこの7文字が欲しいのか
お前に言われたことないから
もう、しわけない
んん?なんか発音が
もう、仕分けない(紙)
もう行くわ


・「僕はもう死にたいんだ」からのあたり、ウィの中ではもう答えは決まっていてフレッドと対話する気がないように聞こえてつらかった。それなのに「君がそう言ってくれたことは忘れないよ」は目線合わせて優しく語りかけるようだからフレッドがあまりにもしんどい
・モランまたタバコ床に投げつけてる……
・モランとフレッドがバチバチですごかった
・モランソロも苦しそう、ウィリアム俺はお前に命捧げ朽ち果ててもいいんだが搾り出すみたいで……モランというか井澤さんの歌でこんなに胸が締め付けられる想いになるのはじめてです
ゴルゴタの丘を登るウィさん、途中で俯く?項垂れるようでしんどい
・シャロの「は?ダチだからに決まってんだろ」がいつもは「決まってんだろ↓」なのに今日「決まってんだろ↑」のイントネーションだったから情緒めちゃくちゃになった
・221B訪問と手紙のシーン、言語化できないけど、この二人にしか理解できない・誰も触れることできない二人だけの特別な時間だった。なんか本当に観ている観客すらもいないようでただただそこに二人が生きていて、いろんな気持ちでよくわかんなくなった(素晴らしいシーンだとも思うし、これを観ることができて幸せだとも思うし、ほんとにいろいろ)
・ルイスのソロ
・橋落ち前、殺陣が始まってからの「シャーロック!」がなかった。ウィさんいっぱいいっぱいなのかなと思った
・橋落ちハグでいつもウィさんの頭に手を添える感じなのがぎゅっと抱きしめていた
・ベンチのウィさんは声震えてるしシャロの歌は静かにでもしっかりウィさんに寄りそうようで、ウィリアムにシャーロックがいてよかったと心底思った。この愛とともに生きてくれ
・カテコではける方向間違えてシャロに着いていきかける勝吾さん
・カテコで、残り数日ですが誠実に届けて参りますというようなことを言っていた。その誠実さ、たしかに客席に届いています。ありがとう


心から素晴らしい公演でした。観劇できて幸せです
全然書ききれない